スーパーカーの代表格であるフェラーリ

フェラーリ

スーパーカーの代名詞であるフェラーリは、ランボルギーニと同様、高級車として名高い車です。スーパーカーをこよなく愛するドライバーはもとより、車好きの全世代に興奮と夢を提供し続けています。中には、ランボルギーニとフェラーリ、どちらを購入すべきか悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。今回はデザイン性と快適さを兼ね備えたフェラーリの魅力を余すことなくお伝えします。

フェラーリの歴史について

フェラーリはイタリアの本拠地とする自動車メーカーで、エンツォ・フェラーリによって1929年に設立されました。彼は元々イタリアの自動車メーカーであるアルファ・ロメオのレーシングドライバー。その時代のレース仲間とともに、フェラーリが誕生しました。
設立当初はレース愛好家向けの自動車ディーラーでしたが、1947年から市販車のマニュファクチャリングを開始。そこで最初に清算された車が「125S」です。1947年に3台しか生産されていないので、手に入れるのは到底不可能に近いでしょう。
数々のフェラーリの中でも根強い人気の自動車として有名なのが「F40」です。発売当時の日本は好景気だったため、フェラーリの注文は殺到。当時発表されていた生産台数は400台にも関わらず、人気が跳ね上がったことで最終的に1,311台が生産されたほどでした。

多くの人を惹きつけるフェラーリの魅力

スーパーカーメーカーで知らない人はいないほど有名なフェラーリ。多くの人を惹きつける魅力とは一体何でしょうか。

目を奪われる美しいフォルム

フェラーリの最大の魅力、それは目を奪われる美しいフォルムです。跳ね馬のエンブレムが無かったとしても、それぞれのモデルがフェラーリの特徴を余すことなく盛り込まれています。これまでフェラーリが世に送り出した車は、美しい流線型を描くフォルムをはじめ、シンプルなデザインでロー&ワイド設計が魅力な「テスタロッサ」、市販車とレーシングカーを兼ね備えた「F40」など、デザインもさまざまです。他メーカーと比べ、フォルムへのこだわりが群を抜いているからこそ、どの車もフェラーリとして認識できるのでしょう。

スピードを兼ね備えたパフォーマンスの高さ

フェラーリ創業者であるエンツォ・フェラーリは、自動車のパフォーマンスを非常に重視していました。スピードカーという名の通り、過去の名車のスペックはどれもスピードを意識しています。フェラーリは「スクーデリア・フェラーリ S.p.A.」はワークス・レーシングチームを発足し、数々のレースに参戦しているため、サーキットにおいてのフェラーリの技術も兼ね備えた市販車を生み出せるのです。

クールな車・フェラーリを所有する芸能人

ハイスペックな車を乗りこなす芸能人の一人が、工藤静香さんです。「フェラーリ F355 スパイダー」はクールビューティーな彼女にピッタリです。日本のロックミュージシャンであり俳優の吉川晃司さんは、「フェラーリ512TR」を所有。2261台しか製造されていない大変貴重なモデルで、V型12気筒エンジンサウンドを堪能できます。KinKi Kidsの堂本光一さんは、複数台のフェラーリを所有するほど大のフェラーリ好き。性能やデザイン性が詰め込まれたフェラーリは、一般人・芸能人の心を奪う車と言えます。